20190421

今週観た映画の話を走り書き

 

14武蔵小金井映画祭にて『KOTOKO』鑑賞

震災に関係のない作品に思っていたが監督ご本人のアフタートークによりなるほどと思う なにも他人事じゃないと

塚本監督は思っていた以上に聡明で思いやりがある方なのだと感じた 傷に対する表象

その後から『野火』『鉄男』を観る

野火についても同じような感想 鉄男を観てコマ撮りしたくなる (これは余談だが塚本作品は観続けるとだんだんとグロさがもはや笑えてくる、鉄男にかんしては終始面白い)

 

しばらく気になっていたアメリカの対日プロパガンダ映画『汝の敵日本を知れ』を観る

映画としては観れたもんじゃないが資料としては重要なのだろう いわゆるプロパガンダ映画はいくつか観たことがあるが、対日ということで身近に感じた それにしても圧倒的悪口!!!(たとえば、日本の軍人はいつもぶかぶかの服を着ていて動きづらそうだとか、白米だけで大喜びだ!とか)って感じがして現代からすると結構笑える しかしそんなのでお終いにしててはならぬのでここはもう少し自分の中で考えたい

 

思えばしばらく特に三月は忙しく精神的にくるものが多くあり映画を全く観れていなかった 生活に余裕ができてきてうれしい限り

 

金曜日の夜はバイトを休み、夜に大好きな喫茶店へ向かう ほんとうにいい場所で落ち着く こういう環境を大事にしていたい イイ大人と出会って私はイイ大人にいつかなれたらいいよね 知らないけどさー

 

茶店の二階のスペースでプロジェクターを下げ、7人で『青春の殺人者』を観る 水谷豊の若さたるや そして桃井かおりいつでてきた?!ってなる ショーケンの追悼でもあったね

かなり低予算な感じがしたが、スナックを燃やすシーンは圧巻 拍手したくなった 「燃やすシーンは最高だ」と話していたらとなりのよくわからん常連ジジイが「いつかなんか燃やしそうだな!」と言ってきたがこういうのまじでうるさいよな そうじゃないっつの 

 

 

このような雑な感想しか書けない やることとやらなくちゃいけないことが多くてなにかを見失いそうだ 大抵こんなときは見失ったあとに気付くものだろう バカな私は気付かぬまま明日もせっせと生活をこなす